沖永良部島

（2006年GW）

与論島を後にしたフェリーはさらに北を目指します。
次に向かったのは、与論島の1つ北に位置する沖永良部島（おきのえらぶしま）。

沖縄離島ブログなのに、どんどん沖縄から離れていってます･･･
離島の守備範囲を広げていこうかなと思って･･･

沖永良部島は有名な観光スポットがあるわけでもなく、
海もキレイですが特別にってわけではないので、
普通なら遠路はるばる訪問するきっかけはなかなか無い島だと思います。
確かにGWだというのにほとんど観光客は見かけませんでした（笑）

島では切花の栽培が盛んで、あちこちに花が咲いており、
特にユリやフリージアは島の経済を支えているほどで、切花の出荷額は九州一だとか！
農家の年収もかなり高いらしいです･･･
観光以外でも島の経済が十分に成り立っているんですね。そんな気がしました。

あと、西郷隆盛が流罪となった島で有名？ですかね？？

沖永良部島は、和泊町と知名町の2つの自治体からなる島で、写真は和泊の中心街。
沖縄の島と比べると宮古島よりも大きく石垣島より小さい位の大きさ（余計わかりにくいか･･･）。
さすがに島を周るにはレンタカーが必須です。
沖縄の小さな離島に慣れると、ここはあまり離島という実感が沸きませんね。

確かに花がたくさん咲いています！
育てられているもの、自生しているもの、GWはユリのシーズンだったので、
ホントにあちこちに咲いていました。
心が和みますね～

もちろん南国らしくいろんな色のハイビスカスも咲いています。

サンゴが隆起してできた島なので、海岸線はごつごつしたサンゴの岩場なところが多かったです。
海はかなりキレイなんだけど、白い砂浜が広がっているような場所は少ない気がしました。
写真はワンジョビーチと呼ばれる砂浜で、ここはかなりいい感じの砂浜でした！

これは沖永良部名物の「ゆきみし」。
もちっとした和菓子の感じ。かるかんみたいなものかな？？

沖永良部島にはケーブルテレビもあります。
面白かったのが天気予報で、沖永良部の和泊が全国の大都市と名前を連ねていました。

今回、宿泊したのは「みさき荘」。
部屋はきれいで居心地は良かったです。
あまり観光地でない島は事前に得られる情報が少ないのがネックです。
宿を選ぶのも賭けみたいな部分がありますから。今回の宿も直感でした！
夕食の時、隣のおばさんが話しかけてきて「帰省ですか？」と聞かれて、
「観光です、東京から」と返事をしたらびっくりされましたよ。
GWってこんなんでいいんだっけ？？

1泊2日でも十分に沖永良部を満喫できました。
またまたフェリーに乗って次なる目的地へ出港でーす！！