【登山】入笠山
地元は曇りの予報だった。どこか晴れの予報となる山域を探していたら、入笠山が晴れマークだったので、今回の登山に選んだ。しかし現地に着いても曇空だった。ここまで来てしまったので仕方なく登り始めた。登っている途中から、みるみる雲がとれて青空が広がり始めた。さすが晴天率85%の入笠山だ。
▪️沢入登山口→入笠湿原
沢入駐車場への道は雪はなし。駐車場手前だけ積雪があったが、問題ないレベルだった。トイレは施錠されて使えなかった。
登り始めてしばらくは積雪は無し。途中からちらほら雪ぐ出てくるが、まだ大丈夫。さらに進み登山道が雪メインになってきたところでアイゼンを装着した。
しばらく歩くと、雲が無くなり青空に変わってきてテンションが上がる。道は細いがこれと言った難所もなく、入笠湿原に到着した。
▪️入笠湿原→入笠山
広大な湿原と青空を見て、今日来て良かったと思った。この一面雪で覆われた湿原は夏はどんな景色なのだろうか。この景色は晴れと曇りでは大違いだ。
間も無く山彦荘を通過する。隣に公衆トイレもあった。しばらく平坦な道を進む。
入笠山への最後の登りが始まる。広い斜面ではソリで楽しむ人達がいた。登りはそれほど急登ではないが、アイゼンで雪をとらえながら登っていく。トレースを外れると踏み抜くこともある。
樹林帯を進んでいくと間も無く山頂に到着した。山頂からは絶景が望めた。南アルプスは甲斐駒ヶ岳が存在感いっぱいであった。八ヶ岳は上部が雲の中。北アルプスは遠いが、槍ヶ岳を含めて広範囲が見渡せた。360°の景色が楽しめる山頂であった。
御嶽と乗鞍
▪️入笠湿原→大阿原湿原
入笠山を降りて大阿原湿原方面へ向かう。しばらくして雪で覆われた林道に出る。後は林道をひたすら歩いて行く。歩く人が少ないためか、林道とは言え踏み抜くことがある。大阿原湿原も一面雪であった。ここで帰路に向かうこととした。湿原の遊歩道が林道と並行してしばらく続くので、帰りはここを歩いた。しばらく歩いて林道に戻った。大阿原湿原までは来なくても良かったかなと思った。
▪️帰路
帰路は林道を進み入笠山を迂回した。途中、マナスル山荘に寄ってバッジを買った。その後、遅めの昼食を摂り、下山した。